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平成31年の行事

平成31年


消防殉職者慰霊祭 平成31年4月29日
 4月29日、目黒・祐天寺にて消防殉職者慰霊祭が行われた。
 第八區頭取中の木遣に先導された住職が祐光殿に到着し、式典が始まり、小宮名誉会長、安藤消防総監から献詞が奉読された。
 全員黙祷の後、遺族代表や来賓代表からの焼香が行われた。式典が済むと、再び木遣に先導されて式衆を送った。各區総代が前列に並び、芝ア会長が謝辞を述べて式典はお開きとなった。
 その後、纒振りが行なわれたが、今年は第六區から第十一區までの梯子乗りが行なわれ、各區の選手が演技を披露した。壇上にて芝ア会長の音頭で手締めが行われて終了した。


靖國神社参拝 平成31年4月23日

 4月23日、千代田・靖國神社で定例参拝が行われた。
 快晴の境内に各區会員が集結し、時間になると大村益次郎銅像下に並び、年番の第四區小頭が持つ会旗を先頭に、木遣の声も高らかに発進した。
 木遣歌の声が響く参道を進み、日の丸が掲げられた神門を通過して、拝殿前に到着した。各區総代が拝殿前の石段に上がり、お祓いを受けた。
 芝ア会長が代表で玉串を奉奠・拝礼し、手締めが行われて解散となった。



祐天寺 木遣法要 平成31年4月6日

 4月6日、目黒・祐天寺にて木遣法要が行われた。
 当日は桜が咲きほこる中、地蔵堂より地元第八區の頭取中の木遣に先導されて、住職が入場されて法要が始った。
 各區総代が順次焼香し読経が終わると、会長が御札を授けられ、住職が挨拶をされて退場された。
 その後、年番第五區の頭取による木遣が奉唱され、会長の手締めでお開きとなった。



各區組頭新年会 平成31年1月15日

 1月15日、目黒・雅叙園にて綿貫民輔名誉顧問、東京消防庁村上消防総監・安藤次長ほか二名の幹部を来賓に迎えて、各區組頭新年会が行われた。
 年番の第十一區組頭の口上で、江戸消防の作法に則った厳かな儀式が行われた。
 大盃が小宮名誉会長・芝ア会長から回されて半ば預かりの後、御祝儀の木遣と名誉会長・会長の挨拶と来賓の御祝辞があり、その後、大盃が逆に回されて名誉会長・会長に納めて、今年一年の結束を固めた。その後祝宴となり、和やかな内にお開きとなった。



金刀比羅宮 定例参拝 平成31年1月10日

 1月10日、港区・金刀比羅宮で定例参拝が行われた。
 各區総代と事務局長が拝殿内に入り、太鼓の合図で儀式が始まった。
 お祓いを受けると祝詞が始まり、その後、芝ア会長が玉串を奉奠し、会長に合わせて総代が一緒に拝礼した。
 お神酒を受けた後、拝殿の外に並び、第十區副組頭による木遣の発声で、参列の会員と共に手締めを行いお開きとなった。


東京消防出初式 平成31年1月6日

 1月6日、東京ビッグサイトで東京消防出初式が行われた。
 江戸消防記念会が行う「始め式」は東京消防庁の出初式前に行われるが、纒を振り木遣を歌いながらの入場は壮観でした。小宮名誉会長・芝ア会長の挨拶の後、村上消防総監からご挨拶をいただいた。
 いったん館内に戻り、再入場して待機し、五機のヘリコプターが飛来すると半鐘が鳴り、正面に二手に分かれて木遣が歌われる中、各區が所定の位置についた。
 「梯子立て」と「第一選手梯子始め」の号令により、十一本の梯子が立ち、各選手が懸垂幕を下ろすと、演技が開始された。
 第二選手の演技もアッという間に終了したが、演技が決まると見学者から大きな拍手と歓声が上がった。再び館内に戻り整列し、芝ア会長発声で手締めにて、お開きとなった。


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