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第七區

『第七區のあゆみ』

江戸消防記念会第七區発足以前のこと
 我々第七區の各組は、次の沿革に記載の歴史以前から消防組としての団体活動をしていた。大井町消防組や荏原・大崎・羽田・大森・蒲田・矢口などの各消防組が前身であり、各組の纒もあった。

沿革 ― 記念会と共に歩んだ50年 ―
 昭和27年(1952)10月12日、旧消防組であった一番組・二番組・三番組が品川区立伊藤中学校で発会式を挙行したが、この時は一番組の渡邊浅吉氏が中心となって動いた。次いで昭和29年(1954)に四番組・五番組・六番組・七番組が蒲田御園中学校で発会式を挙行した。昭和29年、品川・大田地区からの7組が第七區として独立加盟した。まさに記念会の発足の時に、声を掛けられ、第七區がそれに共鳴し加入する運びになった。そのため、記念会と共に50周年を迎えたことになる。

 また昭和28年(1953)に第七區纒保存会を結成した。昭和30年当時の名簿では、333名の会員を擁していた。当時それぞれの受持区域は一番組から順に、荏原・大崎・大井・蒲田・羽田・矢口・六郷となっていた。
 その後、組内の事情で四番組・五番組・七番組が昭和33年頃に脱会し、昭和42年頃に五番組は復帰して現在に至っている。

年間の恒例行事
 1月 東京消防庁の出初式に参加し、その後は第七區の会長宅へ新年の挨拶で木遣
    り・梯子乗り・纒振りを行い、最近は地元の消防署に新年の挨拶で訪問し、
    同じく梯子乗り・纒・木遣りで華を添える。
    16日から17日には恒例の新年会を湯河原で行うが、顧問はじめ当區の関係者
    を招待し「大盃の儀」を執り行っている。また、品川防災フェアイベントに
    も参加している。
 2月 節分で各神社での豆まきに参加
 3月 墓参会 お彼岸には各番組で物故会員の墓参りを行っている。
 4月 五月の慰霊祭に向けて梯子の稽古を行う。
 5月 消防殉職者慰霊祭に参加
 6月 佐奈田霊社参拝 翌日は箱根神社参拝
 8月8日 大山阿夫利神社に定例参拝 
 9月23日 第二區と共に品川神社へ参拝し木遣り奉納を行う。 
 10月6日 成田山新勝寺への定例参拝と各區定式の後、第七區研修会(*)を行う。
     (*)新勝寺へは幹部のみであるが、これまでの反省と年末年始に向けて
        の意思統一等が目的で、情報交換・意見交換を行っている。
 11月 明治神宮定例参拝に参加
    出初の準備 木遣り・梯子・纒の稽古
 12月 出初の準備 木遣り・梯子・纒の稽古、大盃の儀の稽古、一年間の反省会

梯子乗り・纒振り・木遣りの稽古
 日頃から、梯子乗り・纒振りの稽古をしているが、年番の神社を会場としている。木遣りは先輩の指導で、定期的に行っている。



定例参拝する寺社と各種奉納物など 
 第七區としては大山阿夫利神社・佐奈田霊社・箱根神社が定期的に参拝する神社であるが、阿夫利神社は初代会長の林氏が「講」の一員として、佐奈田霊社は酒井総代の父上が大井佐奈田講で、箱根神社は後援者である大場氏の関係で、何れもご縁が深い神社である。
 また、最近では筒先会・道具会が大雄山最乗寺に通っていて、額も奉納している。更に、大山阿夫利神社の曳家を当時の桜沢総代が行ったことで、ご縁がより深くなっている。
 以下の奉納物は、第七區の歴史を物語るものであり、これらを維持・保存することで、若い会員にもその精神が継承されている。
 @昭和32年8月 大山阿夫利神社第七區額
 A昭和37年8月 大山 村山坊 玉垣
 B昭和59年8月 大山 村山坊 登拝30回記念歌碑「三十年を山祇嘉する登拝かな」
 C昭和60年8月 村山坊 神戸與平氏寿像
 D平成元年10月 大山阿夫利神社第七區額
 E平成元年    箱根神社社務所 額
 F平成8年8月  大山 村山坊 第七區額
 G平成14年  佐奈田霊社創五拾年記念石碑

第七區の運営について
 第七區は会員への伝達事項や行事の内容の検討、更には相互の親睦を図るため、定式を毎月4日に行っている。年番制を執り、各行事の段取り・手配は年番の組が中心となって執行している。
 平成8年には運営委員会を新設し、各番組より選出された委員が年番組の補佐をし、また第七區の結束発展の為、意見の具申などを行っているが、これは月に1回以上は開催し、第七區の運営に大きな役割を果たしている。当時の「趣意書」には「横のつながりを持ち、くつろいだ隔てのない付き合いをしたい」とあるが、その成果がかなり出始めていて、運営委員であり次の世代を担う小頭連中には大いに期待している。
 この辺が第七區ならではの特徴と言え、若い世代にも良い刺激と育成の場となっている。


 受章者
 四代目総代の酒井文吉氏が、平成10年4月29日に「勲六等瑞宝章」を受章された。
 現在の陣容
 現在の組毎の体制は次のようだが、合計74名の会員で構成されている。
 一番組 荏原 20名
 二番組 大崎 15名
 三番組 大井 21名 
 五番組 羽田 9名
 六番組 矢口 9名


「平成22年5月25日 消防殉職者慰霊祭でのひとコマ」


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纒(まとい)をクリックすると
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